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ガス設備
ガス設備工事とは、建物内や敷地内でガスを供給するために、ガスホルダー、導管、メーター、バルブ、ガバナーなどを設置する工事のことです。
目次
ガス設備工事
施工
・敷地配管の埋設深さは、一般で300mm、車両通行部で600mm以上とします。
・ガス配管は、コンクリート埋設配管を行いません。
・やむを得ず行う場合は、貫通箇所などで腐食の恐れのある部分に防食テープなどの処置を施します。
・ガスメーターは、安全上、電気開閉器などから60cm以上離します。
・ガス配管と電線管は、近接する場合でも15cm以上離して設置します。
ガス漏れ警報器の検知器取付け位置
・都市ガス用ガス漏れ警報器の検知器は、天井面または、壁面の点検の便利な場所に、ガスの性状に応じて設けます。
・空気に対する比重が1より小さいガスは、天井面から30cm以内に取付けます。
・空気に対する比重が1より大きいガスは、床面から30cm以内に取付けます。
ガス漏れ警報器の検知器取付けを避ける位置
・出入口付近で外部の気流が頻繁に流通する場所
・換気口の空気吹出口から1.5m以内の場所
・ガス燃焼機器の廃ガスに触れやすい場所
・ガス漏れの発生を有効に検知することができない場所
・ガス配管は、コンクリート埋設配管を行いません。
・やむを得ず行う場合は、貫通箇所などで腐食の恐れのある部分に防食テープなどの処置を施します。
・ガスメーターは、安全上、電気開閉器などから60cm以上離します。
・ガス配管と電線管は、近接する場合でも15cm以上離して設置します。
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