二級設計製図課題(平成20年)

 

二級設計製図課題(平成20年)

「高齢者の集う趣味(絵手紙)室のある 二世帯住宅(木造2階建)」
(注)答案用紙には、1目盛が4.55ミリメートル(矩形図を要求する場合は、矩形図の部分については10ミリメートル)の方眼が与えられている。

設計製図知識

  • 解答用紙
  • 基本条件
  • 設計条件
  • 参考図面

解答用紙

解答用紙方眼は910モジュールであります。このモジュールを無視しないことです。
具体的には、壁芯をモジュール芯に合せて作図することです。
矩計図の作図部分は、メーターモジュールで印刷されています。
矩計図のスケールは、1/20もしくは1/50で要求されると思います。
過去の出題では1/20で出題されています。

回答用紙がA2判ということを考えれば、1階平面図兼配置図 2階平面図 立面図 矩計図 面積表の出題が妥当だと思います。
そのほかに要求があるとすれば、省エネ対策としての対策を、文章表現できるようにしておいて下さい。
(断熱材の利用、ブラインド、窓庇、等について記載できるようにしておいて下さい。)
これぐらいの要求で、解答用紙スペース、時間的問題から、限界であると思います。

あえてもう1面図面要求があるとするならば、木造住宅の耐震性の問題と、構造的な問題を考えると、施工図の出題が一面あっても仕方がないと思います。
2階床伏図・基礎伏図
また、筋交いの位置等は、平面図に明確に記入できるようにしておいて下さい。

次に、高齢者の住む住宅であるので、ローカ巾、階段、階段手摺、WC、浴室、等に手摺を設置する等の配慮が要求されると思います。
また、災害時に対する避難を知らせる警報機の設置やシック対策用の給排気設備の設置等建築設備に関する記載ができるようにしておいたほうがよいと思います。

基本条件

敷地について
敷地の最大寸法は、28m。
平成10年「健康づくりのための小規模な屋内運動施設」 RC造平屋建
敷地23m×28mで出題されています。
この広さは、平屋建だから、出題できた広さです。
 
次に広い敷地は、22mです。
平成12年「高原に建つペンション」 RC造平屋建
敷地22m×20mで出題されています。(他辺18mの変形敷地)

今年度の課題のように、二世帯住宅[木造2階建]において、
最大の間口は、20,000mm 最小間口が、16,500mm であります。

18m×18mを標準として、1mから2mの範囲で増減されています。

道路について
過去の木造住宅の出題例を参考にしますと、道路幅員6mの、北側道路・西側道路が全てです。
用途地域について
第1種住居専用地域 防火・準防火地域の指定はなし
建蔽率、容積率について
60%、200%である。
延べ面積について
二世帯住宅において、最小は、150m2以上180m2以下、最大は、180m2以上210m2以下で出題されている。
180m2以上210m2以下とする。
家族構成について
親世帯:夫婦
子世帯:夫婦 子供1人

設計条件

絵手紙を趣味とする親世帯とその子世帯が同居する二世帯住宅(玄関・居間・食事室・台所等を共用する。)を設計する。
計画に当たっては、次の1.2.3.に特に留意すること。

  • 1階部分を親世帯、2階部分を子世帯及び共用部分の配置、動線計画に配慮すること。
  • 1階部分における、所要室の配置、廊下の巾、洗面、便所の位置等については、集う高齢者の利用を考慮すること。
  • 浴室・便所のスペースについては、親世帯の利用に配慮した計画とすること。

所要室

玄関ホール
居間
食事室
台所
居間、食事室、台所又は、食事室、台所を1室として計画してもよい。
趣味室
夫婦室(親世帯)
浴室
洗面
便所

1階廊下の巾は、心々1,365mm以上とする。

夫婦室(子世帯)
子供室
和室
洗面
便所

駐車スペース
敷地内に、小型自動車(5人乗)1台分及び来訪者用1台分の屋外駐車スペースを設ける。

 

参考図面

基本プラン1


図面をクリックするとダウンロード(PDFファイル)する事ができます。

基本プラン2


図面をクリックするとダウンロード(PDFファイル)する事ができます。

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