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二級建築士 【施工】 鉄骨工事 |
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問1
鉄骨工事に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。
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- 溶接は、ジグ(治具)を用いて、下向きの姿勢で行った。
- 作業場所の温度が-7℃であったので、溶接開始に先立ち、溶接部及び周辺部を加熱してから溶接を行った。
- 完全溶込み溶接における余盛は、母材表面から滑らかに連続する形状とした。
- 吸湿の疑いのある溶撲棒は、再乾燥させてから使用した。
- 完全溶込み溶接において、溶接部の始端部及び終端部に鋼製エンドタブを用いた。
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問2
鉄骨工事における建方に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。 |
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- 建方時に使用する仮ボルトには、軸径が本締めボルトと同一の中ボルトを使用した。
- 建方には、ワイヤーロープ、シャックル、吊金物等を使用した。
- 柱と柱とを現場溶接するに当たって、両部材を仮接合するために、エレクションピースを用いた。
- ターンバックル付き筋かいを有する構造物において、その筋かいを用いて建入れ直しを行った。
- ターンバックル付き筋かいを有する構造物において、その筋かいを用いて建入れ直しを行った。
- ベースプレートの支持工法は、あと詰め中心塗り工法とし、無収縮モルタルを使用した。
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問3
ボルト接合に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。
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- 鉄骨の組立てに先立ち、摩擦接含部の摩擦面に付着した塗料を取り除いた。
- 高カボルト締めによる摩擦接合部の摩擦面には、錆止め塗装を行わなかった。
- 建方時に使用する仮締めボルトには、軸径が本締めボルトより小さいボルトを使用した。
- 建方時に使用する仮締めボルトには、軸径が本締めボルトより小さいボルトを使用した。
- 座金との接触面に鋼材のまくれがあったので、平グラインダー掛けにより取り除き、平らに仕上げた。
- 一次締め終了後に行うボルトのマーキングは、ボルト、ナット、座金及び母材にかけて行った。
接合
- 接合部の材厚の差により1㎜を超える肌すきが生じていたので、フィラープレートを用いて補った。
- 接合部で一群をなしているボルトを締め付ける場合、群の周辺部から中央に向かう順序で行った。
- 接合部で一群をなしているボルトを締め付ける場合、群の周辺部から中央に向かう順序で行った。
普通ボルト
- 普通ボルトの長さは首下長さとし、締付け終了後に、ねじ山がナットの外に3山以上突き出るようなものを選定した。
高カボルト
- 高カボルト接合において、鉄骨建方時に使用する仮ボルトには、本接合のボルトと同軸径の普通ボルトで損傷のないものを使用した。
- 高カボルト接合において、作業場所の温度が0℃以下となり、接合部に着氷のおそれがあったので、締付け作業を中止した。
- 高力ボルト接合による継手の仮ボルトの締付け本数は、一群のボルト数の1/3以上、かつ2本以上とした。
- 高力ボルトの本締めにおいて、一時締付け終了後のボルト、ナット、座金及び母材にかけて行ったマーキングのずれにより、共周りの有無を確認した。
- 高力ボルトと溶接とを併用する継ぎ手において、高力ボルトを先に締付けた後、溶接を行った。
- 高力ボルトの締付けの確認において、ボルトの余長は、ナット面から突き出たねじ山が3山程度であったので合格とした。
トルシア形
- トルシア形高カボルトの締付け検査において、締付けの完了したボルトのビンテールが破断していないものを合格とした。
- トルシア形高カボルトの締付け検査において、締付けの完了したボルトのビンテールが破断していないものを合格とした。
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