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二級建築士 【構造】 鉄骨構造 接合法 |
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問1
鉄骨構造の接合に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。 |
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- ボルトは、振動、衝撃又は繰返し応力を受ける接合部には、使用してはならない。
- ボルトは、振動、衝撃又は繰り遠し応力を受ける接合部には、使用してはならない。
- 高力ボルトの締付けは、トルクコントロール法又はナット回転法などにより、標準ボルト張力が得られるように行う。
- 高力ボルトの摩擦接合において、二面摩擦の許容娃ん断力は、一面摩擦の2倍の許容せん断力とすることができる。
- 高カボルトの締付けは、トルクコントロール法やナット回転法などにより、標準ボルト張力が得られるように行う。
- 高カボルトの許容せん断力は、設計ボルト張力やすべり係数を考慮して定められている。
- 高カボルトの許容せん断力は、設計ボルト張力やすべり係数を考慮して定められている。
- 一つの継手に普通ボルトと高力ボルトを併用する場合、応力を普通ボルトと高力ボルトで分担することができる。
- 一つの継手に高カボルトと一般のボルトを併用する場合、全応力を高カボルトに負担させる。
- 一つの継手に高カボルトと溶接を併用する場合、応力を両者で分担させるためには、溶接を高カボルト接合より先に施工しなければならない。
- 一つの継手に高力ボルトとボルトを併用する場合には、全応力を高力ボルトに負担させる。
- 一つの継手に高力ボルトとボルトを併用した場合には、全応力を高力ボルトに負担させる。
- 溶接継目の形式は、一般に、突合せ溶接、すみ肉溶接及び部分溶込み溶接に大別される。
- 溶接継目の交差を避けるため、片方の部材にスカラップを設けた。
- 溶接線の交差を避けるため、片方の部材にスカラップを設ける。
- 溶接継目の交差を避けるため、片方の部材にスカラップを設けた。
- 溶接継目ののど断面に対する短期の許容応カ度は、長期の許容応力度の1.5倍である。
- アンダカットとは、溶接の止端において母材が掘られて、溶着金属が満たされないでみぞとなって残っている部分をいう。
- 突合せ溶接を、全長にわたり断続しないように溶接した。
- 突合せ溶接を、応力を伝達する溶接として用いた。
- 構造計算に用いるすみ肉溶接のサイズは、薄いほうの母材の厚さ以下とした。
- 構造計算に用いる重ね継手のすみ肉溶接のサイズは、薄いほうの母材の厚さを超えることができる。
- 隅肉溶接のサイズは、薄いほうの母材の厚さ以下とする。
- 重ね継手におけるすみ肉溶接のサイズは、薄いほうの母材の厚さ以下とする。
- すみ肉溶接部の許容耐力は、(溶接の全長)×(有効のど厚)×(許容応力度)により計算する。
- すみ肉溶接部の有効面積は、(溶接の有効長さ)×(溶接のサイズ)により計算した。
- 応力を伝達するすみ肉溶接の有効長さは、原則として、すみ肉溶接のサイズの10倍以上で、かつ、40㎜以上とする。
- 応力を伝達するすみ肉溶接の有効長さを、すみ肉溶接サイズの5倍とした。
- 断続すみ肉溶接を、組立材を構成する各材の接合に用いた。
- 側面すみ肉溶接の有効長さが、すみ肉溶接のサイズの30倍を超える場合は、許容応力度を低減した。
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問2
鉄骨造の溶接に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。 |
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- 高力ボルトの相互間の中心距離は、ボルト径の1.5倍以上とする。
- 一つの継手に高力ボルトと溶接を併用する場合で、高力ボルト接合が溶接より先に施工されるときには、溶接継目と応力を分担させることができる。
- 応力を伝達すべき溶接継目の形式は、一般に、突合せ溶接・すみ肉溶接・部分溶込み溶接に大別される。
- 応力を伝達する溶接の重ね継手は、原則として、2列以上のすみ肉溶接とする。
- 突合せ溶接の始端・終端には、欠陥の発生を避けるため、エンドタブを用いる。
- 突合せ溶接の始端・終端には、欠陥の発生を避けるため、補助板としてエンドタブを用いる。
- 突合せ溶接部の内部欠陥の検査方法は、一般に、超音波探傷試験による。
- 突合せ溶接部の内部欠陥の検査方法として、超音波探傷試験がある。
- 構造計算に用いるすみ肉溶接のサイズは、厚いほうの母材の厚さとする。
- 構造計算に用いる重ね継手のすみ肉溶接のサイズは、薄いほうの母材の厚さ以下とする。
- スカラップは、溶接線の交差を避けるために設ける。
- 溶接継目の交差を避けるため、片方の部材にスカラップを設ける。
- 溶接継目ののど断面に対する短期の許容応力度は、長期の許容応力度の1.5倍である。
- 繰返し応力を受ける箇所には、部分溶込み溶接を用いる。
- 部分溶込み溶接は、繰返し応力を受ける箇所に使用してはならない。
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