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二級建築士 【構造】 木構造 各部構造 |
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問1
木質構造の柱及びはりに関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。 |
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- はりの断面を決める場合、たわみが過大にならないようにする。
- 小屋ばりに丸太を使用する場合、所要断面寸法は、丸太の元1吋法による。
- 2階建の建築物における隅柱又はこれに準ずる柱は、一般に、通し柱とする。
- 一般に、構造耐力上主要な柱の所要断面積を1/3以上欠き取る場合には、その部分を補強する。
- はりの欠込みが材の引張側にある場合は、材の圧縮側にある場合より強度上著しく不利である。
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問2
木質構造の洋小屋に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。 |
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- 地震カや風圧カによって小屋組が倒れないように、振れ止めや小屋筋かいを設ける。
- 真づかは、棟木を受けて合掌を支え、上部からの荷重を陸ばりに伝達する圧縮材である。
- 方づえと合掌の仕口は、一般に、かたぎ大入れ短ほぞ差しとし、両面かすがい打ちとする。
- 洋小屋の部材の仕口には、引張力が働く場合があるため、接合金物を有効に使用する。
- 洋小屋の部材相互の接合は、材軸がなるべく一点で交わるようにする。
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問3
木造建築物の部材とその説明との組合せとして、最も不適当なものは、次のうちどれか。 |
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- 面戸板とは、軒げた上端に設けられ、天井裏に雨やほこりが入ることを防ぐ。
- 鼻隠とは、軒先において、たる木相互の連結や山害の防などのために取り付ける。
- 棟木とは、もやとともにたる木を受け、小屋組をけた行方向につないで固める機能をもつ。
- 胴縁とは、天井材の板張りの取付け下地として設ける。
- 広小舞とは、たる木の先端に取り付けられ、たる水の振れめや、他の裏板の納まりをよくすることを目的とする。
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問4
木造建築物における部位・部材などの名称の組合せとして、最も不適当なものは、次のうちどれか。 |
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- 散りじゃくり――――――真壁
- 背割り―――――――――心持ち材
- 側げた―――――――――階段
- 側げた―――――――――階段
- 屋根――――――――――側げた
- 軒げた―――――――――面戸板
- 壁―――――――――――木ずり
- 面戸板―――――――――腰壁
- 軒先――――――――――広小舞
- 広小舞―――――――――軒先
- 親柱――――――――――小屋組
- 小屋組―――――――――合掌
- 合掌――――――――――洋小屋
- ぞうきんずり――――――床
- ぞうきんずり――――――床
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