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二級建築士 【構造】 木構造 構造計画 |
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問1
木造建築物の構造設計に関する次の記述のうち、 最も不適当なものはどれか。 |
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- 木造軸組構法では、継手位置をそろえて、建築物の一体性を確保する。
- 布基礎に設けた換気口は、地震時には構造的に弱点となることがある。
- 建築物の幅が高さに比べて狭い場合、特に隅柱と土台を十分に緊給する。
- 大きな鉛直力を負担する柱では、強度だけでなく土台へのめり込みについても検討しなければならない。
- 柱の柱脚及び柱頭の仕口は、軸組の種類と柱の配置に応じて選択した。
- 2階建の建築物における隅柱又はこれに準ずる柱は、一般に、通し柱とする。
- 控柱は、大きな鉛直力が作用する箇所において、鉛直力を負担させるために入れる。
- スパンの大きな横架材では、強度だけでなくたわみについても検討しなければならない。
- はりの端部は、抜け落ちないように羽子板ボルトなどで緊結する。
- 曲げモーメントを生じるはりは、たわみについても検討する。
- 筋かいの端部は、壁倍率に対応した力に抵抗できる方法で緊結する。
- 筋かいの端部における仕口は、筋かいの種類に応じた耐力をる接合方法とした。
- 構造用面材と筋かいを併用した一般的な軸組の倍率を、それぞれの倍率の和である5.5として計算した。
- 床の面内剛性を高めるために、床の下地板として構造用合板を直張りした。
- 床の下地板として構造用合板を直張りすると、床面の水平剛性を高めるのに有効である。
- 小屋ばりの断面寸法は、荷重の状態、スパン、はり間隔等を考慮し適切なものとする。
- 小屋ばりに丸太を使用する場合、所要断面寸法は、丸太の元口寸法による。
- 風圧力によって小屋組が倒れないようにするために、小屋筋かいを設けた。
- 水平トラスや火打ちばりは、各骨組を連結して水平方向の剛性を確保するために入れる。
- 下屋やオーバーハングがある場合、当該部分の水平構面の剛性を確保する。
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問2
木造建築物の耐風設計に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。 |
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- 風圧力によって小屋組が倒れないように、振れ止めや小屋筋かいを設ける。
- 速度圧の算定においては、周辺の建築物や工作物の状況を無視することができる。
- けた行方向に細長い建築物における必要な耐力壁の有効長さは、けた行方向に比べて、はり間方向のほうが長い。
- けた行方向に細長い建築物における必要な耐力壁の有効長さは、はり間方向に比べて、けた行方向のほうが長い。
- 建築物の外周に接して吹抜けを設ける場合、その吹抜け部分の胴差については、水平方向の力を考慮する。
- 屋根の棟部分や軒先部分には、局部的に大きい吹上げの力が加わることがある。
- 屋根の棟や軒先部分には、局部的に大きい吹上げの力が加わることがある。
- 屋根は、風をはらむ形状にならないようにする。
- 塔状の建築物においては、耐力壁の脚部に引抜きの力が生じることがある。
- 塔状の建築物においては、耐力壁の脚部に引抜きの力が生じることがある。
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