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二級建築士 【構造】 一般構造 地盤と基礎 |
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用語
問1
地盤及び基礎構造に関する用語とその説明との組合せとして、最も不適当なものは、次のうちどれか。 |
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- 独止フーチング基礎
――上部構造の単一柱からの荷重を、独立したフーチングによって支持する基礎
- 地下外壁
――片面が直接地盤に接し、その地盤からの土圧、水圧が面外方向に作用する壁体
- 地盤改良
――地盤の「強度の増大」、「沈下の抑制」等に必要な土の性質の改善を目的として、土に、締固め・脱水・固結・置換等の処理を施すこと
- 液状化
――水で飽和した粘土が、振動・衝撃等による間隙水圧の上昇によってせん断抵抗を失う現象
- 液状化
――水で飽和した砂質土が、振動・衝撃等による間隙水圧の上昇によってせん断抵抗を失う現象
- 負の摩擦カ
――軟弱地盤等において、周囲の地盤が沈下することにより、杭の周面に下向きに作用する摩擦カ
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問2
一般の地盤において、地盤の長期許容応力度の大小関係として、最も適当なものは、次のうちどれか。 |
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- 粘土質地盤 > 岩盤 > 密実な砂質地盤
- 密実な砂質地盤 > 岩盤 > 粘土質塊盤
- 密実な砂質地盤 > 粘土質地盤 > 岩盤
- 岩盤 > 粘土質地盤 > 密実な砂質地盤
- 岩盤 > 密実な砂質地盤 > 粘土質地盤
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問3
地盤及び基礎構造に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。 |
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- 土の粒径の大小関係は、砂 > シルト > 粘土である。
- 土の単位体積重量が小さければ、一般に、地下外壁に作用する土圧も小さくなる。
- 地下外壁に地下水が接する場合、地下水位が高いほど、地下外壁に作用する圧力は大きくなる。
- 軟弱地盤等において、周囲の地盤が沈下することにより、杭の周面に下向きに作用する摩擦カを「負の摩擦力」という。
- 建築物の荷重の載荷とほぼ同時に、直接基礎が短時間に沈下する現象を圧密沈下という。
- 建築物の荷重の載荷とほぼ同時に、直接基礎が短時間に沈下する現象は即時沈下という。
- 載荷とほぼ同時に短時間に生じる基礎の沈下を、「圧密沈下」という。
- 載荷とほぼ同時に短時間に生じる基礎の沈下を、「即時沈下」という。
- 杭基礎は、一般に、地震時においても上部構造を安全に支持するために、上部構造と同等又はそれ以上の耐震性能を確保するべきである。
- 同一建築物の基礎には、一般に、支持枕と摩擦枕など異なった杭の混用は避けることが望ましい。
- 場所打ちコンクリート杭は、あらかじめ地盤中に削孔された孔内に、鉄筋かごを挿入したのち、コンクリートを打設することによって、現場において造成する杭である。
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問4
建築基準法に従って、支持形式が支持ぐいである、基礎ぐいの許容支持力を算出する場合、最も関係の少ないものは、次のうちどれか。 |
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- 基礎ぐいの先端の地盤の許容応カ度
- 基礎ぐいの周囲の長さ
- 基礎ぐいの打ち込み用おもりの有効自重
- 基礎ぐいとその周囲の地盤との摩擦力
- 基礎ぐいの先端の有効断面積
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