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二級建築士 【計画】 建築史 建築史 |
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問1
日本建築史に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。 |
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- 薬師寺東塔(奈良県)は、本瓦葺きの三重塔であり、各重に裳階(もこし)が付いた建築物である。
- 厳島神社社殿(広島県)は、檜皮(ひわだ)葺きの殿堂を回廊で結び、海面に浮かんで見えるように配置した建築物である。
- 円覚寺舎利殿(神奈川県)は、部材が細く、屋根の反りが強い等の和様の特徴をもった建築物である。
- 円覚寺舎利殿(神奈川県)は、部材が細く、屋根の反りが強い等の唐様の特徴をもった建築物である。
- 鹿苑寺金閣(京都府)は、方形造りの舎利殿で、最上層を禅宗様、二層以下を和様とした三層の建築物である。
- 桂離宮(京都府)は、書院造りに茶室建築の特徴を取り入れた数寄屋造りの代表的な建築物である。
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問2
住宅形式とそれに関連の深い時代との組合せとして、最も適当なものは、次のうちどれか。 |
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数寄屋造り 書院造り 寝殿造り 主殿造り
- 平安時代 室町時代 桃山時代 江戸時代
- 平安時代 江戸時代 桃山時代 室町時代
- 室町時代 江戸時代 平安時代 桃山時代
- 江戸時代 桃山時代 平安時代 室町時代
- 江戸時代 桃山時代 室町時代 平安時代
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問3
建築物とその設計者との組合せとして、最も不適当なものは、次のうちどれか。 |
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- 国立京都国際会館(1966年、京都) ―――大谷幸夫
- 最高裁判所(1974年、東京) ――――――岡田新一
- 住吉の長屋(1976年、大阪) ――――――清家清
- 住吉の長屋(1976年、大阪) ――――――安藤忠雄
- つくばセンタービル(1983年、茨城) ――磯崎新
- 東京都庁舎(1991年、東京) ――――――丹下健三
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問4
次の建築物の組合せのうち、建築された年代が最も隔たっているものはどれか。 |
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- 落水荘(アメリカ)――――――――――――国会議事堂(東京都)
- パリ大聖堂(フランス)――――――――――東大寺南大門(再建)(奈良県)
- コロッセウム(イタリア)―――――――――出雲大社(島根県)
- コロッセウム(イタリア)―――――――――中尊寺金色堂(岩手県)
- サン・マルコ教会堂(イタリア)――――――中尊寺金色堂(岩手県)
- ロンシャン教会堂(フランス)―――――――神奈川県立近代美術館(神奈川県)
- ヴェルサイユ宮殿鏡の場(フランス)――――桂離宮(京都府)
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問5
住宅の作品とその計画上の特徴に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか、ただし、( )内は竣工年、所在地を示す。 |
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- ル・コルビュジェが設計したサヴォア邸(1931年、フランス)は、中央コア部分以外に間仕切りがなく、外周部がすべてガラスでできた平家建の住宅である。
- ル・コルビュジェが設計したサヴォア邸(1931年、フランス)は、ピロティ、独立骨組、カーテンウォール、自由な平面・立面、屋上庭園の近代建築の5原則を取り入れた住宅建築である。
- ミース・ファン・デル・ローエが設計したファンズワース邸(1950年、アメリカ)は、中央コア部分以外に間仕切りがなく、外周部がすべてガラスでできた平家建の住宅である。
- フランク・ロイド・ライトが設計した落水荘(1936年、アメリカ)は、2層の床スラブが滝のある渓流の上に張り出し、周囲の自然の眺めを味わえるように意図された住宅である。
- 清家清が設計した斎藤助教授の家(1952年、東京都)は、テラス、廊下、居間が連続する開放的な空間に、可動の家具を配置し、障子や畳などの和風の要素と洋風のいす式の生活とを融合させた木造平家建の住宅である、
- 菊竹清訓が設計したスカイハウス(1958年、東京都)は、4枚の壁柱に支えられた居住部分の側面に、取替えや位置の変更が可能な「ムーブネット」と呼ばれる設傭ユニットを据え付けた往宅である。
- 安藤忠雄が設計した住吉の長屋(1976年、大阪府)は、ファサードに玄関以外の開口部がなく、住宅の中央部に光庭を設けた住宅である。
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