一級施工_13_01











































一級建築士 【施工】 PC鉄筋コンクリート工事
壁式プレキャスト


問1

壁式プレキャスト鉄筋コンクリート工事に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。

設計

  • 部材の接合用金物に対する設計かぶり厚さは、施工段階における許容誤差を考慮し、必要な最小かぶり厚さに5mm程度を加えた値とした。
  • 部材の水平接合部に用いられる敷モルタルの設計基準強度は、構造耐力上重要なので、部材の設計基準強度以上、かつ、21N/mm2以上とした。

生産

  • 部材の製造にあたり、コンクリートを加熱養生する場合前養生時間を3時間とし養生温度の上昇勾配を20℃/hとした。
  • 部材は、コンクリートを加熱養生した後、脱型し、貯蔵場所において十分に乾燥させた。
  • 部材は、コンクリートを加熱養生した後、脱型し、貯蔵場所において十分に散水養生させた。
  • 部材の製品検査の結果幅が0.3mmの軽微なひび割れがあったので、ひび割れ箇所をVカットせずに2液形のエポキシ樹脂を注入し補修した。

運搬保管

  • 部材をトラックで運搬する場合、部材がトラックの前後からトラックの長さの1/10の長さを超えてはみ出すことが予想されたので、あらかじめ出発地の警察署長の許可を受けた。
  • 床板を平置きする場合、積み重ね枚数を10枚以下とし、それぞれの床板の下にまくら木を3本用いた。
  • 床板を平置きする場合、積み重ね枚数を5~6枚以下とし、それぞれの床板の下に台木を2本用いた。

組立

  • 風速が毎秒7m程度で、かつ、突風のおそれがなかったので、部材の組立て作業を続行した。
  • 上階の部材の組立作業は、下層階の鉛直接合部の充填用コンクリートの圧縮強度が9N/mm2{90kgf/cm2}以上に達していることを確認した後に開始した。
  • 壁部材の組立てにおいては、回転・転倒の危険性があるので、溶接により直交する壁と接合された場合を除いて、組立て用斜めサポートを2本設けた。
  • 壁と壁との鉛直接合部は、接合部材から出ている接合用の鉄筋を相互に溶接した後、コンクリートまたはモルタルを充填するウェットジョイント方式とした。
  • 部材接合部の防水施工において、建築用シーリング材を充填する部分に欠けがあったので、建築用シーリング材により「捨て打ち」を行い、初期補修用プレミックスポリマーセメントモルタルを用いて補修した。
  • 部材接合部に用いる充填コンクリートの調合については、単位水量を180kg/m3とし、スランプを20cmとした。
  • 一般階における壁部材の位置の墨出しは、床部材の組立て後、溶接および充填コンクリートの打込み前に行った。
  • 一般階における壁部材の位置の墨出しは、床部材の組立て後、溶接および充填コンクリートの打込み完了後に行った。
  • 部材の溶接接合にあたり、本溶接の一部となる仮付け溶接を行う場合は最小限にとどめ、応力の集中しやすいところを避けて行った。

問2

プレキャスト鉄筋コンクリート工事に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。

製造

  • 部材の製造に当たり、コンクリートを加熱養生する場合、コンクリートの強度発現に障害を起こすことがないように計画し、前養生時間を3時間とし、養生温度の上昇勾配を20℃/hとした。
  • 平打ち方式により製造する壁部材は、部材と同一養生した供試体3個のコンクリートの圧縮強度の平均値として、5N/mm2が得られたので、脱型作業を行い、吊り上げた。
  • 平打ち方式により製造する壁部材は、部材と同一養生した供試体3個のコンクリートの圧縮強度の平均値として、12N/mm2が得られたので、脱型作業を行い、吊り上げた。
  • プレキャスト部材の吊上げ用金物は、コンクリート部材の質量による荷重に対してだけでなく、脱型吊上げ時におけるベッドとコンクリートとの付着力も含めた荷重に対しての安全性を確認する。
  • 土に接しない部分の部材の鉄筋に対するコンクリートの最小かぶり厚さは、耐力壁及びはりについては30mm、非耐力壁、床及び屋根については20mmとした。
  • プレキャストの柱の柱脚部の水平接合部にスリーブ継手を用いる場合、グラウトを目地部内の隅々まで充填させるために、柱部材のコーナー側のスリーブから連続的に注入した。
  • プレキャスト部材の柱脚部におけるグラウト材の充填度については、スリーブ継手の一か所の注入口から注入したグラウト材が、すべての排出口から溢れ出たことを目視により確認する。
  • レキャストの梁の主筋の接合にエンクローズ溶接を用いる場合、接合部の拘束を軽減するために、溶接作業は、一般に、建築物の外側から中央に向かうように進める。
  • プレキャストの梁の主筋の接合にエンクローズ溶接を用いる場合、接合部の拘束を軽減するために、溶接作業は、一般に、建築物の中央から外側に向かうように進める。
  • プレキャスト部材と現場打ちコンクリートとの打継ぎ面については、豆板等の欠陥を防止するため、コンクリートの打込みに先立ち、打込み箇所を清掃して、部材の表面を乾燥状態にしてコンクリートを打ち込んだ。
  • プレキャスト部材と現場打ちコンクリートとの打継ぎ面については、豆板等の欠陥を防止するため、コンクリートの打込みに先立ち、打込み箇所を清掃して、部材の表面を湿潤状態にしてコンクリートを打ち込んだ。
  • プレキャスト部材を現場打ちコンクリートに接合する部分においては、「プレキャスト部材の位置の許容差」と「現場打ちコンクリート部分の位置の許容差」とを同じ値とした。
  • 外壁の部材の接合部において、ポリウレタン系のシーリング材を使用する場合、シーリング材の目地幅を25mm、充填深さを15mmとした。
  • 壁部材の接合部の敷きモルタルの施工に当たって、壁部材の自重でモルタルが十分に充填されるようにした。
  • プレキャストの柱や耐力壁の水平接合部に用いられるスリーブ継手は、接合による鉄筋の伸縮がなく、残留応力も発生しない接合方法である。
  • プレキャストの柱や耐力壁の水乎接合部における鉄筋の継手方法については、グラウト材を注入して接合部分を固定するスリーブ継手とした。
  • プレキャストの耐力壁の水平及び鉛直接合部の防水については、目地寸法を確保し、三面接着とならないようにバックアップ材を装填して建築用シーリング材により行った。
  • プレキャストの耐力壁に施す敷モルタルの圧縮強度は、構造耐力上重要な役割を果たすことから、これに接する部材コンクリートの品質基準強度以上とする。
  • プレキャストの耐力壁の水平接合部に用いる敷モルタルの圧縮強度は、現場水中養生した供試体の圧縮強度が、材齢28日において部材コンクリートの品質基準強度以上となるように管理した。
  • プレキャストの耐力壁の水平接合部には、壁厚さと同じ幅で、かつ、レベル調整材と同じ高さに敷モルタルを敷込み、壁部材を建て込んだ。
  • プレキャストの耐力壁の水平接合部には、壁厚さと同じ幅で、かつ、レベル調整材より10mm程度高くなるように敷モルタルを敷込み、壁部材を建て込んだ。
  • プレキャストの耐力壁の部材コンクリートの脱型時所要強度は、脱型時にベッドを70~80度まで立て起こしてから吊り上げる場合、10N/mm2とした。
  • 壁式プレキャスト鉄筋コンクリート(WPC)工法の敷モルタルの調合については、プレキャスト部材のコンクリートの品質基準強度を満足し、かつ、部材間を十分に充填できる所要の施工軟度が確保されるようにした。
  • 壁式ラーメンプレキャスト鉄筋コンクリート(WRPC)工法において、バルコニーにプレキャスト部材を用いた面については、無足場工法を採用した。

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