一級施工_12_01






























































一級建築士 【施工】 コンクリート工事
調合



問1

コンクリート工事における計画調合に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。

  1. 構造体コンクリートの乾燥収縮ひび割れを抑制するために、粒形判定実積率の大きい粗骨材(コンクリート用砕石および砕砂)に変更し、コンクリートの単位水量は170kg/m3とした。
  2. コンクリートの化学抵抗性を向上させるために高炉セメントB種を用い、その水セメント比の最大値は60%とした。
  3. 施工性を確保するために、品質基準強度が30N/mm2{300kgf/cm2}の普通コンクリートのスランプは21cmとした。
  4. 施工性を確保するために、品質基準強度が30N/mm2{300kgf/cm2}の普通コンクリートのスランプは18cmとした。
  5. 単位水量を少なくするために、高性能AE減水剤を用いる普通コンクリートの単位セメント量の最小値は290kg/m2とした。
  6. 粗骨材の最大寸法が20mmの場合、凍結融解作用に対する抵抗性を増すために、「一般のコンクリート」の空気量は5.0%とした。

打設・養生



問2

コンクリート工事に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。
圧送

  • 設計基準強度が60N/mm2の高強度コンクリートの場合、コンクリートの練混ぜから打込み終了までの時間については、外気温にかかわらず120分を限度とする。
  • 縦型フレキシブルシュートを用いて高所からコンクリートを流下させる場合、その投入口と排出口との距離については、水平方向の距離を垂直方向の距離の1/2以下とする。
  • コンクリートをポンプ工法により圧送する場合は、圧送に先立ち、流動性のよい貧調合のモルタルを圧送して輸送管内面の潤滑性を付与し、コンクリートの品質変化を防止する。
  • コンクリートをポンプ工法により圧送する場合は、圧送に先立ち、富調合のモルタルを圧送して輸送管内面の潤滑性を付与し、コンクリートの品質変化を防止する。
  • スランプが18cm程度のコンクリートをポンプ工法により打ち込む場合は、一般に、打込み速度20~30m2/hを目安として計画する。
  • コンクリートポンプによる圧送中にベント管内で閉塞した少量のコンクリートについては、流動化剤を添加してワーカビリティーを良好にし、ホッパーに戻し、再度撹絆した後に構造体に打ち込んだ。
  • コンクリートポンプによる圧送中にベント管内で閉塞した少量のコンクリートについては、破棄した。

振動機

  • 型枠振動機による加振時間は、部材の厚さおよび形状、型枠の剛性、打込み方法等によって異なり、一般に、スランプが18cm程度のコンクリートの場合は、1~3分を標準とする。
  • コンクリート棒形振動機は、打込み各層ごとに用い、その各層の下層に振動機の先端が入るようにほぼ鉛直に挿入し、挿入間隔を60cm以下とし、コンクリートの上面にぺーストが浮くまで加振した。

打継

  • はりおよびスラブの鉛直打継ぎ部は、欠陥が生じやすいので、できるだけ設けないほうがよいが、やむを得ず鉛直打継ぎ部を設ける場合は、部材のスパンの中央付近に設ける。
  • コンクリートの打込み継続中において、先に打ち込んだコンクリートと後から打ち重ねるコンクリートとの時間間隔の限度は、外気温が27℃であったので90分を目安とし、先に打ち込まれたコンクリートの再振動可能時間以内とした。

打込み後

  • コンクリートの打込み後において、プラスティック収縮ひび割れ、沈みひび割れ等が発生した場合は、凝結終了前に、コンクリート表面のタンピング等により処置する。
  • 建築物の計両供用期間の級が「長期」の場合、普通ポルトランドセメントを用いるコンクリートの打込み後の湿潤養生の期間は、5日間以上とする。
  • 建築物の計両供用期間の級が「長期」の場合、普通ポルトランドセメントを用いるコンクリートの打込み後の湿潤養生の期間は、7日間以上とする。
  • 普通ポルトランドセメントを用いる場合、寒冷期においては、コンクリートの打込み後5日間以上コンクリートの温度が2℃を下まわらないように養生する。
  • 寒中コンクリートにおける構造体コンクリートの初期養生打切り時期を決定するための供試体の養生については、打ち込まれたコンクリートとできる限り同じ温度条件となるような場所において封かん養生とした。

試験

  • 構造体コンクリートの圧縮強度試験の判定については、強度管理材齢を28日とし、現場水中養生の供試体による場合、1回の試験における3個の供試体の圧縮強度の平均値が品質基準強度以上であったので合格とした。
  • 構造体コンクリートの受入れ時の検査において、呼び強度が27のレディーミクストコンクリートの1工区の打込みの量が130m3/日であったので、圧縮強度試験を1回行うこととした。
  • 高強度コンクリートにおける構造体コンクリートの圧縮強度の試験回数については、打込み日ごと、打込み工区ごと、かつ、150m3又はその端数ごとに1回とした。
  • 普通コンクリートのフレッシュコンクリートの品質管理において、スランプが許容差を外れたので、JISに基づき、同一運搬車から別の試料を採取して再試験を行うこととした。
  • 高強度コンクリートにおける構造体コンクリートの圧縮強度の試験回数については、打込み日ごと、打込み工区ごと、かつ、300m3又はその端数ごとに1回とした。
  • マスコンクリートの場合、構造体コンクリートの強度管理のための供試体の養生方法については、一般に、標準養生とする。
  • 荷卸し地点における軽量コンクリートの単位容積質量の管理及び検査については、計画調合から求めたフレッシュコンクリートの単位容積質量を基準として行った。
  • ポストテンション方式によるプレストレストコンクリートにおいて、作業緊張力の管理については、「荷重計(圧カ計)の示度」及び「PC鋼材の伸び」により行った。

問3

コンクリート工事における品質管理及び検査に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。

  1. 高強度コンクリートにおける構造体コンクリートの圧縮強度の試験回数については、打込み日ごと、打込み工区ごと、かつ、150m3又はその端数ごとに1回とした。
  2. 高強度コンクリートにおける構造体コンクリートの圧縮強度の試験回数については、打込み日ごと、打込み工区ごと、かつ、300m3又はその端数ごとに1回とした。
  3. 荷卸し地点における軽量コンクリートの単位容積質量の管理及び検査については、計画調合から求めたフレッシュコンクリートの単位容積質量を基準として行った。
  4. 寒中コンクリートにおける構造体コンクリートの初期養生打切り時期を決定するための供試体の養生については、打ち込まれたコンクリートとできる限り同じ温度条件となるような場所において封かん養生とした。
  5. 普通コンクリートのフレッシュコンクリートの品質管理において、スランプが許容差を外れたので、JISに基づき、同一運搬車から別の試料を採取して再試験を行うこととした。
  6. ポストテンション方式によるプレストレストコンクリートにおいて、作業緊張力の管理については、「荷重計(圧力計)の示度」及び「PC鋼材の伸び」により行った。

各種コンクリート



問4

コンクリート工事に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。

  • 普通コンクリートを使用した流動化コンクリートのスランプを23cmとし、そのべ一スコンクリートのスランプを8cmとした。
  • 普通コンクリートを使用した流動化コンクリートのスランプを21cmとし、そのべ一スコンクリートのスランプを15cmとした。
  • 普通コンクリートを使用した水中コンクリートにおいて、適切なワーカビリテイーが得られるように、スランプを20cmとした。
  • 普通ポルトランドセメントを用いる水密コンクリートについては、実積率ができるだけ大きい粗骨材を使用し、初期の湿潤養生期問を10日問とした。
  • 建築物の計両供用期問の級が「長期」の場合、普通ポルトランドセメントを用いるコンクリートの打込み後の湿潤養生の期間は、5日間以上とする。
  • 建築物の計両供用期問の級が「長期」の場合、普通ポルトランドセメントを用いるコンクリートの打込み後の湿潤養生の期間は、7日間以上とする。
  • 普通ポルトランドセメントを用いる場合、寒冷期においては、コンクリートの打込み後5日間以上コンクリートの温度が2℃を下まわらないように養生する。
  • 普通コンクリートにおける構造体コンクリートの圧縮強度の検査において、1回の試験に用いる供試体については、適当な間隔をあけた任意の3台の運搬車から各1個ずつ、合計3個採取する。
  • 普通コンクリートにおける構造体コンクリートの圧縮強度の検査については、「打込み日ごと」、「打込み工区ごと」、かつ、「150m3又はその端数ごと」に1回行う。
  • 軽量コンクリートに用いる人工軽量骨材は、圧送中における圧力吸水が生じないようにあらかじめ十分に吸水させたものを使用した。
  • 軽量コンクリート2種の設計基準強度の最大値は、27N/mm2であり、気乾単位容積質量の範囲は、1.4~1.7t/m2である。
  • 暑中コンクリートの適用期間にコンクリートを打ち込む場合は、練混ぜを開始してから打込みが終わるまでの時問を、90分以内とする。
  • 暑中コンクリートにおける湿潤養生の開始時期は、コンクリート上面においてはブリーディング水の消失した時点、せき板に接する面においては脱型直後とした。
  • 寒中コンクリートを適用した工事において、打込み時に適切なコンクリート温度を確保するため、水、セメント及び骨材を加熱した。
  • 寒中コンクリートを適用した工事において、打込み時に適切なコンクリート温度を確保するため、水、骨材を加熱した。
  • 寒中コンクリートの初期養生の期間は、打ち込まれたコンクリートの圧縮強度が5N/mm2{50kgf/cm}に達するまでとした。
  • 初期凍害のおそれのある寒中コンクリートにおいては、AE剤、AE減水剤又は高性能AE減水剤を使用し、空気量を3%以下とする。
  • 初期凍害のおそれのある寒中コンクリートにおいては、AE剤、AE減水剤又は高性能AE減水剤を使用し、空気量を4~6%の範囲で、コンクリートの種類と粗骨材に応じて定める。
  • マスコンクリートの施工において、内部温度が最高温度に達し外気温との温度差が大きくなったので、保温養生に用いた材料を取り外した。
  • マスコンクリートの施工において、内部温度が最高温度に達し外気温との温度差が小さくなったので、保温養生に用いた材料を取り外した。
  • マスコンクリートを適用する部材を特記する場合には、一般に、最小断面寸法が壁状部材については80cm以上、マット状部材および柱状部材については100cm以上を目安とする。
  • マスコンクリートを適用する構造物については、ビーライト(C2S)の量が相対的に多い中庸熱ポルトランドセメントを使用し、調合強度を定めるための構造体コンクリートの強度管理材齢を63日とした。
  • マスコンクリートの場合、構造体コンクリートの強度管理のための供試体の養生方法については、一般に、標準養生とする。
  • 流動化コンクリートの製造をレディーミクストコンクリートにより行う場合、施工者は生産者にベースコンクリートのスランプの管理を行わせ、その結果を提出させた。
  • 工事現場において流動化剤を添加した流動化コンクリートは、外気温が27℃の場合、荷卸しから打込み終了までに要する時間を20分以内とした。
  • 流動化コンクリートの調合強度については、ベースコンクリートの圧縮強度に基づいて決定した。
  • 流動化コンクリートに用いるベースコンクリートの単位水量は、一般に、185kg/m3以下とする。
  • 高流動コンクリートの練混ぜから打込み終了までの時間の限度は、原則として120分とした。
  • 高流動コンクリートの流動性は、スランプフローで表し、その値を65cmとした。
  • 高強度コンクリートにおいて、設計基準強度が50N/?の場合、荷卸し地点におけるスランプを23cmとした。
  • 高強度コンクリートは、「中性化」や「塩化物イオンの浸透」に対する抵抗性に優れているので、通常のコンクリートと同程度のかぶり厚さとすることにより、耐久性の向上が期待できる。
  • 高強度コンクリートは、粘性が高く振動による締固めの効果がでにくいので、コンクリートの強度、ワーカビリティー、配筋状況等に応じて、1層の打込み高さ及び打込み速度を決定した。
  • 高強度コンクリートにおけるコンクリート中の塩化物イオン量の許容値については、鉄筋腐食に対する抵抗性が普通コンクリートと同等以上なので、0.30kg/m3以下とする。
  • 設計基準強度が60N/mm2の高強度コンクリートの場合、コンクリートの練混ぜから打込み終了までの時間については、外気温にかかわらず120分を限度とする。
  • プレストレストコンクリートにおいて、現場打込みによるポストテンション方式の場合のスランプを15cmとした。
  • プレテンション方式によるプレストレストコンクリートにおいて、コンクリートの設計基準強度については、24N/mm2以上とし、コンクリートに含まれる塩化物量については、塩化物イオン量として0.30kg/m3以下とした。
  • プレテンション方式によるプレストレストコンクリートにおいて、コンクリートの設計基準強度については、35N/mm2以上とし、コンクリートに含まれる塩化物量については、塩化物イオン量として0.20kg/m3以下とした。
  • ポストテンション方式によるプレストレストコンクリートにおいて、コンクリートの設計基準強度については、24N/mm2以上とし、コンクリートに含まれる塩化物量については、塩化物イオン量として0.30kg/m3以下とした。
  • 凍結融解作用を受けるおそれのあるコンクリートを振動機を用いて締固めを行う場合は、密実なコンクリートが打ち込めるように空気量を3%以下とし、かつ、加振時間を標準より長くする。
  • 凍結融解作用を受けるおそれのあるコンクリートを振動機を用いて締固めを行う場合は、密実なコンクリートが打ち込めるように空気量を4%以上6%以下の範囲とし、かつ、加振時間を標準時間とする。
  • 凍結融解作用により凍害を生じるおそれのある部分のコンクリートについては、水セメント比の最大値を50%とし、かつ、空気量を5%とした。
  • 海水の作用を受けるコンクリートのうち、海岸地域で常時波しぶきを受ける部分については、セメントに高炉セメントB種を使用し、水セメント比の最大値を45%とした。
  • 縦型フレキシブルシュートを用いて高所からコンクリートを流下させる場合、その投入口と排出口との距離については、水平方向の距離を垂直方向の距離の1/2以下とする。

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