一級施工_11_01

































一級建築士 【施工】 型枠工事
問1

型枠工事に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。
材料

  • 針葉樹を用いたせき板は、一般に広葉樹を用いたせき板に比べてコンクリートの硬化不良を起こしやすい。
  • 広葉樹を用いたせき板は、一般に針葉樹を用いたせき板に比べてコンクリートの硬化不良を起こしやすい。
  • 広葉樹を用いたせき板は、アルカリ抽出物が多く、コンクリート表面に硬化不良を起こすものがあるので、せき板に使用してはならない。
  • せき板に用いる木材は、製材、乾燥、集積等にあたって、できるだけ直射日光にさらさないようシート等を用いて保護する。
  • コンクリート型枠用合板の曲げヤング係数は、湿潤状態の型枠より乾燥状態の型枠のほうが小さい。
  • コンクリート型枠用合板の曲げヤング係数は、湿潤状態の型枠より乾燥状態の型枠のほうが大きい。
  • 型枠材料として、ウレタン系の樹脂で表面処理をしたコンクリート型枠用合板を使用すると、一般に、コンクリート表面の硬化不良を防止する効果がある。
  • 透水型枠は、コンクリート打込み直後からコンクリート中の余剰水を排出させて、コンクリートの表層部を緻密にする効果がある。
  • 地中ばりのせき板には、施工の省力化及び工期の短縮を図るため、合板の代わりに特殊リブラス(鋼製ネット)を使用するラス型枠工法を採用した。

型枠設計

  • 型枠の構造計算において、地震による荷重は通常考慮する必要はないが、風圧による荷重は、地域、季節等によっては考慮する必要がある。
  • 曲げを受ける型枠材の構造計算において、せき板に合板を用いる場合、転用等による劣化を考慮し、単純梁として扱った。

支保工設計

  • 型枠支保工の計画に当たって、コンクリートの打込みをポンプ工法により行うので、打込み時の積載荷重として、1.5kN/m2を採用して、構造計算を行った。
  • 型枠支保工の計画に当たって、鋼管枠を採用したので、水平方向の荷重が作用しないものとして、構造計算を行った。
  • 型枠支保工の計画に当たって、鋼管枠を採用したので、型枠支保工の上端に、設計荷重の2.5/100の水平荷重が作用しても安全なように、構造計算を行った。
  • 型枠支保工に用いる鋼材の許容圧縮応力の値は、当該鋼材の「降伏強さの値」又は「引張強さの値の3/4の値」のうち、いずれか小さい値の4/5の値とした。
  • 型枠支保工に用いる鋼材の許容圧縮応力の値は、当該鋼材の「降伏強さの値」又は「引張強さの値の3/4の値」のうち、いずれか小さい値の2/3以下の値とした。

側圧

  • フレッシュコンクリートのヘッド(側圧を求める位置からトのコンクリートの打込み高さ)が3mの場合、型枠設計用のコンクリートの側圧は、コンクリートの打込み速さにより異なる。
  • フレッシュコンクリートのヘッド(側圧を求める位置から上のコンクリートの打込み高さ)の高さが3mの場合、型枠の構造計算に用いるコンクリートの側圧はコンクリートの打込み速さにより異なる。
  • コンクリートの側圧は、コンクリートの温度および気温が高いほど、一般に、減少する。
  • 柱の型枠設計用のコンクリートの側圧は、コンクリートポンプ工法の場合、「打込み速さ」及び「側圧を求める位置から上のコンクリートの打込み高さ」に応じて、「フレッシュコンクリートの単位容積質量に重力加速度を乗じたもの」を用いて求めた。
  • 高流動コンクリートにおいて、型枠設計用のコンクリートの側圧については、原則として、フレッシュコンクリートの単位容積質量による液圧が作用するものとして算定する。

組立

  • 型枠支保工の組立ては、支柱、はり、つなぎ、筋かい等の部材の配置、接合の方法および寸法を記入した組立図を作成し、その組立図により行う。
  • コラムクランプは、柱型枠を四方から水平に締め付けるためのものであり、主として独立柱の型枠を組み立てる場合に用いる。
  • 垂直な独立柱の型枠は、コラムクランプを用いて、柱の型枠を四方から水平に締め付けて組み立てた。
  • 強度が十分に発現していないコンクリートスラブに悪影響を与えないように、上下階の支柱をできるだけ同じ位置に配置した。
  • 組立て鋼柱を支柱として用いる場合、その高さが4mを超えるときは、高さ4m以内ごとに水平つなぎを二方向に設け、かつ、水平つなぎの変位を防止する。
  • せき板と最外側鉄筋とのあきについては、型枠と鉄筋との間に用いているスペンサーの種類により所定のかぶり厚さが確保されていることを、目視により確認した。
  • 床型枠用鋼製デッキプレート(フラットデッキ)には、施工荷重によるたわみを考慮して、一般に、10mm程度のキャンバー(むくり)がつけてある。

打込み

  • 柱型枠の下部に清掃用の掃除口を設け、コンクリート打込み前に型枠内の不要物を取り除いた。
  • 外部に面するコンクリート打放し仕上げの壁において、特記がなかったので、コンクリートの打継ぎ目地の深さ及び打増し厚さを、それぞれ20mmとした。

存置期間

  • コンクリートに使用するセメントを普通ポルトランドセメントから高炉セメントB種に変更したので、せき板の存置期間を、普通ポルトランドセメントの場合に比べて、長くした。
  • コンクリートの材齢によるせき板の存置期間は、施工部位等の条件が同一であれば、高炉セメントB種を使用する場合より普通ポルトランドセメントを使用する場合のほうが短くすることができる。
  • 基礎、はり側、柱および壁のせき板の存置期間は、原則としてコンクリートの圧縮強度が5N/mm2{50kgf/cm2}以上に達したことが確認されるまでとする。
  • 基礎、はり側、柱及び壁のせき板の存置期間は、コンクリートの圧縮強度が5N/mm2以上に達したことが確認されるまでとした。
  • 支保工の存置期間をコンクリートの圧縮強度により決定する場合、現場における水中養生または封かん養生の供試体による圧縮強度試験値を使用する。

取外し

  • 普通ポルトランドセメントを用いたコンクリートにおいて、せき板の存置期間の平均気温が12℃の場合、材齢が4日に達すれば、圧縮強度試験を行わずに柱及び壁のせき板を取り外すことができる。
  • 普通ポルトランドセメントを用いたコンクリートにおいて、せき板の存置期間の平均気温が12℃の場合、材齢が6日に達すれば、圧縮強度試験を行わずに柱及び壁のせき板を取り外すことができる。
  • せき板の存置期間の平均気温が20℃の場合、早強ポルトランドセメントを用いたコンクリートにおいて、圧縮強度試験を行わない場合は、材齢が2日に達すれば柱および壁のせき板を取り外すことができる。
  • 庇の支保工は、コンクリートの圧縮強度が12N/ mm2以上であれば、コンクリートの圧縮強度が設計基準強度に達する前に取り外すことができる。
  • 庇の支保工は、コンクリートの圧縮強度が設計基準強度に達する前に取り外すことができない。
  • 支柱の盛替えを行わずにスラブ下のせき板を取り外せる工法を採用したので、コンクリートの圧縮強度が設計基準強度の50%に達していることを確認した後に、せき板を取り外した。

検査

  • 「せき板と最外側鉄筋とのあき」、「バーサポート及びスペーサーの材質と配置」及び「埋込金物の位置」の監理者による検査については、型枠の組立てがすべて終了した段階で行った。
  • 「せき板と最外側鉄筋とのあき」、「バーサポート及びスペーサーの材質と配置」及び「埋込金物の位置」の監理者による検査については、型枠の組立ての各工程において行った。

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