一級構造_02_02
































































































一級建築士 【構造】 一般構造
基礎構造



擁壁・地盤・基礎



問1

基礎構造、擁壁および地盤に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。

  • 地盤の許容地耐カは、「地盤の許容支持力」と「沈下量が許容沈下量となるときの荷重」のうち、小さいほうの値とする。
  • 基礎の根入れによる効果を算人して地盤の許容支持力度を計算する場合、短期許容支持力度は、長期許容支持力度の5倍とする。
  • 基礎の根入れによる効果を算人して地盤の許容支持力度を計算する場合、短期許容支持力度は、長期許容支持力度の2倍とする。
  • 地下水位下にある飽和砂質土層については、細粒土含有率が低いほど、また、N値が小さいほど、地震時に液状化が起こりやすい。
  • 鉄筋コンクリート構造の擁壁が長く続く場合、大きな不同沈下を生じる可能性があるので、構造体には、30m程度ごとに伸縮継手を設けるほうがよい。
  • 地盤の許容支持力度の算定に当たり、地下水位下にある部分の単位体積重量は、浮力を差し引いた値とする。

問2

基礎構造、地盤等に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。
土圧

  • 構造体と土の状態が同じ条件であれば、土圧の大小関係は、一般に、受働土圧>静止土圧>主働土圧である。
  • 地下外壁に作用する土圧は、地表面に等分布荷重が作用する場合、一般に、「地表面荷重がない場合の土圧」に「地表面の等分布荷重に静止土圧係数を乗じた値」を加えたものとする。

直接基礎

  • 直接基礎の使用限界状態に対応する検討項目のうち、「基礎の変形角及び傾斜角」は、上部構造に対する影響を確認するための項目である。
  • 基礎部材の設計において、接地圧を求める場合に考慮すべき荷重には、「上部構造から伝達される軸方向力・水平力・曲げモーメント」、「基礎の自重」及び「基礎直上の埋戻し土の重量」がある。
  • 砂地盤において、直接基礎の底面に単位面積当たり同じ荷重が作用する場合、一般に、基礎底面が大きいほど、即時沈下量は小さくなる。
  • 砂地盤において、直接基礎の底面に単位面積当たり同じ荷重が作用する場合、一般に、基礎底面が大きいほど、即時沈下量は大きくなる。
  • 水平地盤上の円形基礎の即時沈下量は、地盤を一様な半無限弾性体と仮定すれば、基礎に作用する荷重度が同じ場合、基礎の直径に比例する。

鉛直支持力

  • 直接基礎の鉛直支持力は、一般に、傾斜地盤上(基礎周囲の一部が下り斜面)の場合に比べて、水平地盤上の場合のほうが大きい。
  • 直接基礎の鉛直支持力は、一般に、地下水位が高くなると小さくなる。。
  • 同一地盤に設ける直接基礎の単位面積当たりの極限鉛直支持力度は、支持力式により求める場合、一般に、基礎底面の平面形状にかかわらず同じ値となる。
  • 同一地盤に設ける直接基礎の単位面積当たりの極限鉛直支持力度は、支持力式により求める場合、一般に、基礎底面の平面形状により異なる値となる。

地盤改良の目的

  • 地盤改良の目的は、液状化の防止、支持地盤の造成、圧密沈下の促進、掘削時の安全確保等である。

直接基礎



問3

直接基礎に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。
  1. 一様な水平地盤における基礎の即時沈下量は、基礎の短辺長さに反比例し、沈下係数(基礎底面の形状と剛性によって決まる係数)及び基礎に作用する荷重度に比例する。
  2. 一様な水平地盤における基礎の即時沈下量は、基礎の短辺長さに比例し、沈下係数(基礎底面の形状と剛性によって決まる係数)及び基礎に作用する荷重度に比例する。
  3. 長期的に作用する固定荷重、積載荷重及び積雪荷重に対しては、即時沈下と圧密沈下の計算が必要である。
  4. 基礎の極限鉛直支持力は、傾斜地盤上部の近傍の水平地盤に基礎がある場合、斜面の角度、斜面の高さ、法肩からの距離に影響を受けるので、一般の水平地盤に基礎がある場合に比べて低下する。
  5. 基礎の極限鉛直支持力は、支持力式により求める場含、基礎の底面積と極限鉛直支持力度の積として求められる。
  6. 基礎の極限鉛直文持力度は、地盤の粘着力、地盤の自重、根入れによる押さえ効果の三つに起因する支持力度の総和である。

基礎構造に作用する荷重



問4

基礎構造に作用する荷重等に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。
  1. 基礎に作用する固定荷重については、上部構造に作用する場合に準じて求めるほか、基礎スラブ上部の上被り重量も考慮する。
  2. 地下外壁に作用する水圧は、水深に比例した三角形分布とする。
  3. 構造体と土が同じ条件であれば、上圧の大小関係は、一般に、主働土圧>静止土圧>受働土圧である。
  4. 構造体と土が同じ条件であれば、上圧の大小関係は、一般に、主働土圧<静止土圧<受働土圧である。
  5. 基礎に直接作用する地震荷重は、工学的基盤における地震動の応答スペクトルに基づき、「地盤の地震応答」や「地盤と基礎の動的相互作用の影響」を評価して求めることができる。
  6. 基礎構造の設計においては、地盤沈下や地震時の液状化等の地盤変状による基礎への影響を考慮する。

杭基礎



問5

杭基礎に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。
  • 杭基礎の終局限界状態に対応する基礎部材に要求される性能には、「基礎部材が脆性的な破壊を生じないこと」及び「変形性能の限界に達して急激な耐力の低下を生じないこと」がある。
  • 地震時には地盤も振動するので、地層の構成によっては、上部構造の慣性力による杭頭への水平力のほかに、地盤の変形が杭に与える影響を考慮する必要がある。
  • 杭基礎に作用する主な引抜き荷重には、「常時及び洪水時における建築物の地下部分に作用する浮力」、「地震時や暴風時における建築物の転倒モーメントによる荷重」等がある。
  • 同一の建築物で支持層の深さが板端に異なり、やむを得ず杭基礎と直接基礎を併用する場合には、不同沈下に対する検討を十分に行う。

荷重

  • 1本当たりの杭頭荷重が等しい場合、一般に、群杭の沈下量は、単杭の沈下量より大きい。
  • 1本当たりの鉛直荷重が等しい場合、群杭の沈下量は、一般に、単杭の沈下量に比べて小さい。
  • 1本当たりの鉛直荷重が等しい場合、群杭の沈下量は、一般に、単杭の沈下量に比べて大きい。
  • 地盤沈下が生じている地域において、圧密層を貫く杭の長期荷重については、杭に作用する負の摩擦力も考慮する。
  • 地盤沈下を生じている地域において、圧密層を貫く杭の長期の荷重について設計する場合、負の摩擦力についても検討する。

支持カ

  • 杭の極限鉛直支持カは、一般に、「杭先端の抵抗力」と「杭周面の摩擦抵抗力」のうち、小さいほうの値とする。
  • 杭の極限鉛直支持カは、一般に、「杭先端の抵抗力」と「杭周面の摩擦抵抗力」の両方の抵抗力を加えることができる。

杭頭と基礎接合

  • 基礎スラブ及び杭頭接合部の設計に当たっては、それぞれの強度及び杭頭接合部の回転剛性を検討する。
  • 同じ地盤に埋設される長い杭において、杭に作用する水平力、杭の種類及び杭径が同じ場合、杭頭の固定度が低いほど、杭頭の水平変位は大きくなる。

既製コンクリート杭

  • 既製コンクリート杭の溶接継手が十分な施工管理のもとに溶接される場合、継手による杭の支持力の低減は考慮しなくてもよい。

場所打ちコンクリート杭

  • 杭の先端の支持地盤が砂質土の場合、一般に、場所打ちコンクリート杭の極限先端支持力度は、セメントミルク工法による埋込み杭の極限先端支持力度より大きい。
  • 杭の先端の支持地盤が砂質土の場合、一般に、場所打ちコンクリート杭の極限先端支持力度は、セメントミルク工法による埋込み杭の極限先端支持力度より小さい。

鋼杭

  • 鋼杭の腐食対策の1つとして、防錆塗装を行わず、腐食しろを見込んで、杭の肉厚を増す方法がある。

埋込み杭工法

  • 埋込み杭の工法は、打込み杭の欠点である施工に伴う騒音および振動を低減することができる。

問6

杭基礎等に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。
  • 基礎杭の先端地盤の許容応力度の大小関係は、先端地盤が同の場合、「打込み杭」>「セメントミルク工法による埋込み杭」>「アースドリル工法等による場所打ちコンクリート杭」である。
  • 杭の極限鉛直支持力は、極限先端支持力と極限周面摩擦力との和で表す。
  • 極限周面摩擦力は、砂質土部分の極限周面摩擦力と粘性土部分の極限周面摩擦力のうち、小さいほうの値とする。
  • 極限周面摩擦力は、砂質土部分の極限周面摩擦力と粘性土部分の極限周面摩擦力の和で表される。
  • 杭の引抜き抵抗力の評価に当たっては、杭の自重を考慮することができるが、地下水位以下の部分については、杭の浮力を考慮する。
  • 単杭の鉛直支持力は「鉛直載荷試験」又は「杭の施工法の影響を考慮した支持力算定式」により評価する。
  • 直接基礎と杭基礎を併用する場合には、それぞれの基礎の鉛直・水平方向の支持特性と変形特性を適切に評価する。
  • パイルド・ラフト基礎は、一般に、布基礎、べた基礎等の直接基礎と杭基礎とを併用した基礎形式であり、荷重に対して直接基礎と杭基礎とが複合して抵抗するものである。
  • 一様な地盤に設ける杭については、杭及び地盤を弾性と仮定すれば、杭頭に加わる水平力が同じ場合、杭頭変位は、水平地盤反力係数が大きくなるほど増加する。
  • 一様な地盤に設ける杭については、杭及び地盤を弾性と仮定すれば、杭頭に加わる水平力が同じ場合、杭頭変位は、水平地盤反力係数が大きくなるほど減少する。
  • 杭基礎の終局限界状態に対応する地盤に要求される性能は、「敷地における地盤全体の安定性が失われないこと」及び「杭基礎に作用する荷重が地盤から定まる杭基礎の最大抵抗力に達しないこと」である。
  • 地盤沈下地帯における負の摩擦力を受ける杭については、「杭の沈下量、基礎の変形角及び傾斜角」及び「杭体の強度」の検討を行う。

問7

地震時に水平力が作用する杭基礎に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。
  1. 杭には、建築物に作用する地震力のほかに、地盤状況により地盤の変位に起因する応力を考慮する必要がある。
  2. 杭に作用する水平力は、建築物の地上部分の高さ及び基礎スラブの根入れの深さに応じて、一定の範囲内で低減することができる。
  3. 長い杭において、杭頭の固定度が小さくなると、「杭頭の曲げモーメントの値」及び「杭の地中部最大曲げモーメントの値」はいずれも小さくなる。
  4. 長い杭において、杭頭の固定度が小さくなると、「杭頭の曲げモーメントの値」は、小さくなり、「杭の地中部最大曲げモーメントの値」は大きくなる。
  5. 液状化の可能性のある地盤において、杭の水平力に対する検討を行う場合、一般に、水平地盤反力係数を低減する。
  6. 杭頭接合部については、一般に、杭頭に作用する曲げモーメント、せん断力及び軸方向力に対して、強度及び変形性能を有するように設計する。

問8

水平力が作用する杭基礎に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。
  1. 水平地盤反力係数は、杭幅が大きくなるほど大きい値となる。
  2. 水平地盤反力係数は、杭幅が大きくなるほど小さい値となる。
  3. 長い杭において枕頭が固定の場合、杭の曲げ剛性、杭幅および杭に作用する水平力が同じであれば、水平地盤反力係数が大きいほど杭頭の曲げモーメントは小さくなる。
  4. 長い杭において杭頭の水平変位は、杭の曲げ剛性、杭幅および杭に作用する水平力が同じであれば・水平地盤反力係数が大きいほど小さくなる。
  5. 杭径が同じでも支持層が傾斜して杭長が異なる場合は、各杭が負担する水平力は異なる値として設計する。
  6. 地震時に液状化する可能性のある地盤では、水平地盤反力係数を低減して杭の水平力に対する検討を行う。

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