一級計画_04_02









































































一級建築士 【計画】 計画各論
集合住宅



問1

我が国の集合住宅の計画に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。

  1. 住戸における「L(居間)+D(食事室)+K(台所)型」の平面計画は、各室をそれぞれの用途に応じて充実させることが、不十分な規模で式的に分離させることは、かえって生活を窮屈にすることもある。
  2. 高齢化杜会に向けて良質な住宅の供給とストックのため、多様なライフスタイル、地域への定住指向、三世代居住等、変化するライフサイクルに対応する住まいづくりが求められている。
  3. 阪神淡路大震災後のケア付き仮設住宅の経験から、自由で自立した個人の生活を前提に、日常生活の一部や生活空間の一部を共同化、共用化する「高齢者の協同居住」が公営住宅において、実践されている。
  4. リビングアクセス型は、各戸の表情を積極的に表に出すことを意図して、個室を共用廊下側に設けた住戸タイプである。
  5. リビングアクセス型は、片廊下型の集合住宅の特徴を生かし、良好なコミュニティを形成するため、居間や食事室を共用廊下側に配置し、玄関から直接、居間や食事室に入るタイプである。
  6. 初期の集合住宅団地においては、一般に、冬至の日の日照時間から隣棟間隔が求められ、各戸に平等に日照が確保されるように、南面する住棟が平行に配置されている。

問2

集合住宅の計画に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。
  • クルドサックは、一般に、通過交通の影響が少なく、住宅群のまとまりを構成しやすい。
  • 接地型住宅の共用庭は、コミュニティの活性化を図るほかに、住棟間のプライバシーを確保するための緩衝スペースとしても機能させることができる。
  • 大規模な住宅団地の計画における高層高密度型の場合、2,000人/ha程度の人□密度を設定する事例が多い。
  • 大規模な住宅団地の計画における高層高密度型の場合、600~1,000人/ha程度の人□密度を設定する事例が多い。
  • 囲み型による配置は、住棟の方位を振ったり、住棟を曲げたり、ずらしたりして、まとまりのある屋外空間を形成する手法である。
  • 住戸の平面計画におけるDK型は、小規模住戸向きであり、食事と就寝の場は分離する   が団らんと就寝の場は重なる傾向がある。
  • 集合住宅における各住戸の収納のスペースを、住戸の床面積の13%とし、その半分程度を造付けの収納部とした。
  • 事務所ビルから集合住宅へのコンバージョンにおいて、給排水の設備配管スペースを確保するために、床を躯体から5cm持ち上げて二重床とした。
  • 事務所ビルから集合住宅へのコンバージョンにおいて、給排水の設備配管スペースを確保するために、床を躯体から20~25cm持ち上げて二重床とした。
  • コレクティブハウスの計画において、共用のリビングを設け、各住戸は中庭を囲むように配置した。
  • スケルトン・インフィル住宅の計画において、将来の住戸規模を変更できるように、戸境壁には乾式工法を採用した。
  • 郊外の住宅地におけるタウンハウスの計画において、居住者のコミュニティの形成を促すようにコモンスペースを配置した。

問3

低・中層の集合住宅の計画に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。
  1. 「居住空間の変化」と「居室と収納スペース等の重ね合わせ利用」とを図るために、住戸の階高を4.5m程度とした。
  2. 間口が狭く、奥行が深い住戸おいて、採光・通風条件が劣る部分に、居住性の向上を図るために、光庭を設けた。
  3. 各住戸において、日照・採光・通風・眺望等の条件がほぼ同一で、階段室形式に比べてプライバシーを確保しやすい片廊下形式を採用した。
  4. 各住戸において、日照・採光・通風・眺望等の条件がほぼ同一で、片廊下形式に比べてプライバシーを確保しやすい階段室形式を採用した。
  5. 近隣コミュニティの育成を促すために、家族の使用頻度が高い居間や食事室を共用廊下・階段等に向けて配置した。
  6. 居住者の共有意識が生まれるようにするために、廊下.階段.エレベーター等の住戸へのアクセス路を日常的に共用する住戸群をグルーピングして配置した。

問4

中層又は高層集合住宅のアクセス方式に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。
  1. 階段室型において、住戸へのアクセスが単調にならないように、階段をライトコートと組み合わせて計画した。
  2. 中廊下型において、各階のエレベーターホールに隣接して共用のテラスを設け、日照に配慮して廊下を東西軸とする配置計画とした。
  3. 中廊下型において、閉鎖的な廊下や各階のエレベーターホールの通風、採光、を確保するために、隣接して共用のテラスを設け、日照条件を均等にするため、廊下を南北軸とする配置計画とした。
  4. スキップ片廊下型において、住戸専用率を高くするためにメゾネット形式の住戸とし、共用階段から非廊下階へのアクセスをなくした。
  5. 階段室型を高齢者向けに改修するために、共用廊下とそこに着床するエレベーターを増築し、玄関の位置を変吏した。
  6. ボイド型において、エレベーターホールや共用階段の近くにコミュニティの形成を目的として共用のテラスを計画した。

問5

集合住宅等の計画に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。
  • NEXT21(大阪市)は、今後の都市型集合住宅のあり方を考える一つのモテルとして、省エネルギーや環境負荷の低減、スケルトン・インフィル等の試みを行っている実験集合住宅である。
  • NEXT21(大阪市)は、スケルトンとインフィルとが明確に分離された構法により、戸境壁、外壁、開口部等の位置の変更を可能としている。
  • 芦屋浜高層住宅(兵庫県芦屋市)は、5層ごとに共用の憩いの場等である空中庭園をもつ、工業化工法による集合住宅である。
  • ユーコート(京都市)は、住棟に囲まれた敷地中央のまとまった共用緑地や広場からアクセスする多様な住戸を、コーポラティブ方式により建設した集合住宅である。
  • 基町団地(広島市)は、木造老朽住宅地区の再開発事業として計画され、屋上階に共用広場をもつ中層中密度の集合住宅である。
  • 基町団地(広島市)は、劣悪な住宅地区のスラム解消事業として計画された、高層高密度の集合住宅。屋上には緊急時の避難路としても機能する屋上庭園を有している。
  • タウンハウス諏訪(東京都多摩市)は、複数住棟の共用の庭をもち、また、各戸の専用庭および住棟の雁行配置により住戸の独立性を高めた集合住宅である。
  • 「同潤会江戸川アパート」(東京都新宿区、1934年)は、社交室、共同浴場等の付帯施設を有し、住棟を平行に配置した低層集合住宅である。
  • 「同潤会江戸川アパート」(東京都新宿区、1934年)は、社交室、共同浴場等の付帯施設を有し、6階建のコの字型の住棟とまっすぐな住棟で囲み込むように配置し中庭を形成した集合住宅である。
  • 「代官山ヒルサイドテラス」(東京都渋谷区、1969年)は、上層に住戸を、下層に商業施設やオフィス等の機能を中心として複合させた都市型集合住宅である。
  • 「ライブタウン浜田山」(東京都杉並区、1977年)は、1階のフラット住戸に設けられた専用庭と2~3階のメゾネット住戸への専用の屋外階段が、路地的なスペースに面して設けられた集合住宅である。
  • 「六甲の集合住宅」(神戸市、1983年)は、住戸の一部を斜面に沿ってセットバックさせることにより、建築物を急斜面の地形になじませるように配置している。
  • 「Mポート」(熊本市、1992年)は、居住者の参加による各住戸の設計が行われたコーポラティブハウスであり、居住者の交流等を意図して共用空間を配置している。
  • ベルコリーヌ南大沢(東京都八王子市)は、各階に多様な世帯構成を想定した各種の住戸を配置し、相互扶助的な共生を意図した集合住宅である。
  • ベルコリーヌ南大沢(東京都八王子市・多摩ニュータウン)は、マスターアーキテクト方式により、統一的デザインにより建築された住宅団地である。
  • インナートリップ神山町(東京都渋谷区)は、各階に多様な世帯構成を想定した各種の住戸を配置し、相互扶助的な共生を意図した集合住宅である。
  • 幕張ベイタウン(干葉市)は、「都市デザインガイドライン」に基づいて、壁面線の位置、高さ、壁面率、三層構成(基壇部・中間部・頂部)等のデザインの誘導が行われている。
  • 東雲キャナルコート1・2街区(東京都江東区)は、中廊下形式を採用し、中廊下への通風や採光を確保するための大きなテラスを住棟各所にもつ高層板状住棟により構成した高密度な賃貸集合住宅である。
  • 世田谷区深沢環境共生住宅(東京都世田谷区)は、木造平家建の住宅団地の建替え計画により建設され、「地域に開いた環境共生」と「高齢者等への対応」とを意図した集合住宅である。

住宅団地及び集合住宅



問6

住宅団地及び集合住宅の計画に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。
  • ハーフウェイハウスとは、病院での治療・訓練を終了した患者等が、日常生活への復帰に向けてADL(日常生活動作)訓練を受けることのできる施設である。
  • シルバーハウジングとは、ライフ・サポートアドバイザーが配置され、高齢者向けの設備、緊急通報システム等が備えられた集合住宅である。
  • コーポラティブハウスとは、自ら居住するための住宅を建設しようとする者が、協力して企画・設計から入居・管理までを行う方式により建設された集合住宅である。
  • モビリティハウスとは、車いす使用者の個々の障害の特性に対応するため、可変間仕切や上下可動の衛生設備等を備えた住宅である。
  • アジャスタブルハウスとは、車いす使用者の個々の障害の特性に対応するため、可変間仕切や上下可動の衛生設備等を備えた住宅である。
  • モビリティハウスとは、車いす使用者の個々の障害の特性に対応するため、段差の解消や通路幅が確保された住宅である。
  • コレクティブハウスとは、個人のプライバシーを尊重しつつ、子育てや家事等の作業を共同で担い合う相互扶助的なサービスと住宅とを組み合わせた集合住宅である。
  • 同潤会アパートは、関東大震災後の復興事業の一環として、鉄筋コンクリートで庶民住宅建設を目的として建設された。
  • ラドバーンは、米国ニュージャージー州に開発された住宅地で、クルドサックを中心として住宅地を配し、歩車分離を実現した。
  • レッチワースは、ロンドン郊外のニュータウンであり、E.ハワードが提唱した、都市と田園の利点を兼ね備えた田園都市である。
  • ユニテ・ダビタシオンは、ル・コルビュジェの設計した、マルセイユに建築された複合型集合住宅である。
  • 「コモンシテイ星田」(大阪府交野市)は、車回しのあるクルドサックと歩行者専用のフットパスが体系化されて公園につながり、二戸建て住宅がクラスターを形成しているラドバーン方式による住宅団地である。
  • 「コモンシテイ星田」(大阪府交野市)は、2.6haの北斜面の敷地に、戸建て住宅と集会施設が分散して配置された集合住宅である。無電柱化を基本とした美しい街並みになっている。
  • 「ラドバーン」(アメリカ 1928年)は、車回しのあるクルドサックと歩行者専用のフットパスが体系化されて公園につながり、二戸建て住宅がクラスターを形成しているラドバーン方式による住宅団地である。
  • 「中新田町[現在の加美町]営並柳HOPE住宅」(宮城県)は、北からの強風と地吹雪を防ぐ屋敷林や瓦屋根と漆喰壁による景観によって周辺の風景との調和を図り、地場産材の活用等による地域の活性化を意図した戸建て住宅団地である。
  • 「六甲の集合住宅I、Ⅱ期」(神戸市)は、緑豊かな急斜面に沿った規則的な格子状の空間構成の中にテラスや中庭的空間を配して、自然や眺望を活かした住戸を創出している。
  • 「Mポート」(熊本市)は、居住者の参加によって各住戸の設計が行われたコーポラティブハウスであり、居住者の交流等を意図して共用空間を配置している。
  • 「桜台コートビレッジ」(横浜市)は、西向きの急斜面に対して住戸の軸を45度に振り、雁行した平面によりバルコニーや開口部に変化を与えプライバシーの確保に効果を上げている。

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