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一級建築士 【計画】 環境工学 |
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防寒・防暑
問1
住宅の防寒に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。
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- 気密性を向上させることにより熱損失係数は小さくなる。
- 断熱性を高めることにより室内の上下の温度差は小さくなる。
- 壁体の熱伝達率は、その表面に当たる風速の影響を受ける。
- 熱容量が同一であれば、断熱性能が異なっても暖房停止後の室温低下の速さは同じである。
- 熱容量が同一であっても、断熱性能が異なると、暖房停止後の室温低下の速さも異なる。
- 天井を断熱した場合でも小屋裏の挺気を十分に行う必要がある。
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問2
防寒・防暑に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。
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- 建築物の日射熱取得は、「天空日射」、「地面等からの反射」、「日射受熱による高温物体からの再放射(照り返し)」による熱取得の合計である。
- 建築物の日射熱取得は、「直達日射」、「拡散日射(天空日射など)」、「反射日射」による熱取得の合計である。
- 窓面における日射の遮蔽性能を示す日射遮蔽係数は、その値が大きいほど遮蔽効果が小さくなる。
- 壁体表面の熱伝達率は、近傍の風速が大きいほど大きくなる。
- アクティブソーラーハウスは、暖房・給湯の一定部分を太陽熱の利用により行い、集熱・蓄熱、熱移動のためにファン・ポンプ等の機械的な設備を使用した住宅である。
- 透明な板ガラスの分光透過率は、一般に、可視光線の波長域に比べて、赤外線の長波長域のほうが小さい。
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問3
防寒・防暑に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。
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- 住宅の断熱性を高めることにより、室内の上下温度差は小さくなる。
- 住宅の気密性を向上させても、熱損失係数の値は変化しない。
- 住宅の気密性を向上させると、損失熱量が少なくなるため、熱損失係数の値は小さくなる。
- 壁体内の中空層の表面をアルミ箔で覆うことにより、熱抵抗の値は大きくなる。
- 屋上緑化に伴う屋上の土壌については、保水時に、水分の蒸発による冷却効果を期待できる。
- 建築物の熱容量が大きいと、室温の変動は緩慢になる。
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